今までのチラシと違ったのは折り込んですぐに反応があった事です。
お世話になっております、先日はお忙しい所お時間を頂き誠にありがとうございました。
青木さんにお会いするまでの経緯
昨年の7月に自宅から25キロほど離れたK市に家内の美容室を開業しました。
立地はお世辞にも良いといえる場所ではなく、また家内は自宅のあるU市内で20数年以上 美容の仕事をしてきているので、この25キロ離れた場所での出店にはずいぶんと悩んでいました。
我家は息子2人の学費などでとても独立資金を用意するような状況ではなく、 しかし、年齢的に考えれば最後のチャンスなのではと思い、 私がチラシ作成や、ポスティングなど販促活動を全てやるので・・と家内を口説きました。
そしてオープンを迎えて1週間が過ぎ、何かと楽観的な思考の私も内心青ざめました・・ あまりにも予想とかけ離れた結果だったのです。
慌ててパソコンでクーポン付きのチラシを作り、時間を見つけてはポスティングに出ました。 最初の頃はクーポンの回収率で3~5%程あったのですが、回数を重ねるにつれ反応が悪くなり、 チラシのネタもワンパターンでどうしたものかと悩んでいたのです。
年が開け、以前から個人的に興味を持っていた「手書きチラシ」のキーワードで 青木さんのHPを拝見し、まず青木さんの本を買って読んでみました。
なるほどこれならいけるかもしれないと思い、次にHPからマニュアルを購入しました。
そして、手書き第1弾として地域に2000枚折り込みました。
結果は8名の新規客のご来店でした、今までのチラシと違ったのは折り込んですぐに反応があった事です。
チラシを折り込む前日にも「新聞屋さんから聞いた・・」と言ってご来店されたお客様もいらっしゃいました。
従来のチラシでは暫く日を置かないと反応がなかったのですが、何か以前のチラシとは違うものを感じました、
またチラシでは「染めの事」を話題としたのですが、リピートのお客様の会話の中でも染めの会話が多く、あのチラシを見ているのかなあ・・と感じました。
またこのチラシはFAXで青木さんにも添削して頂き、その結果はお電話で知らせて下さいました。
それは「なるほどな~、青木さんの添削のように『もう一段掘り下げた物』にするにはもっと実践を積まないといけないなー」と感じました。
そんな時に、「近くですから時間があったら寄ってください」と青木さんから連絡を頂き、 直接お話を聞くことが出来たわけです。
直接青木さんのお話を聞いて感じたこと
ネタに悩んでいた私ですが、青木さんとお話していると「全てがネタに出来てしまう」と感じます。
何気ない会話の中で出てくるもの全てがネタの材料になるという感じです。
お店の特徴・スタッフの人間性全てがチラシのネタになる・・
これを実践するには、私も家内との会話を増やし、どんどんネタをつかむということでしょうか?
それと「過程・プロセスをお客様に伝える」ということ、こちらでは当たり前と思っていることでも、お客様は知らない、またそれを伝えることによりお客様の感じる価値観が一段と高まる。
お客様の声を集める・その使い方はじめ、イメージ広告とは反対の切り口で攻めるときに、手書きは最良のツールである事を、飄々とした風貌の中でご自分の苦労話も交えながら 色々と教えていただきました。
ポイントは「掘り下げ方」、どんどんチラシを作ってこれを身につけたいと思います。
青木さん貴重なお時間をありがとうございました、これからも宜しくお願いします。
長野県 美容室経営 M,S様
カテゴリ:お客様の声