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ちょっとだけ勇気を持って実行してみるだけで、 こんなにも状況が変わってしまうなんて

いつもお世話になっております。

いやぁ~勢いで支店を出しちゃいましたが、

やはり、問題がいっぱい出てきました。

離れた場所でのスタッフとのコミュニケーションなどなど・・・。

毎日が勉強です。

ですが、青木先生のチラシのおかげで売上は順調です。

経営者として集客以外にもまだまだ学ぶことが山積みです。

今の支店を3年後に新築移転オープンさせて、

3店舗目進出は8年後に計画中です(笑)

僕がチラシをはじめてちょうど1年が経ちました。

それで、サロンがどうなったかというと・・・。

1年前はスタッフが4人でしたが、現在では8名になりました。

実は2年ほど前まで

売り上げは低迷していた小さな理容室のオーナーでした。

ひたすら技術講習に参加して、自分では頑張っているつもりでしたが、

「毎月毎月売り上げ減少でどうしよう?」

「これといった方策もないし、このままでは・・・。」

こんな心配を来る日も来る日も考えていました。

僕のような小さな理容室がなぜ?

この不況と激戦の中

売り上げをたった1年で2倍3倍とすることが出来たのか?

それは・・・・・・青木先生との出会いがあったからです。

僕の店はまわりを山に囲まれた

人口37000人の小さな町で理美容室を経営しております。

僕は現在35歳です。結婚をしていて5歳の男の子と3歳の女の子がいます。

うちのサロンは、僕の母親が35年前に創業いたしました。

もともと理容室だったのですが、

結婚した嫁がたまたま美容師だったこともあり、

約2年前に前のお店からだいたい150メートル離れた場所に、

理美容室として、新築オープンしました。

理容のやすらぎと、美容のはなやかさと、

お互いの良い点をあわせもったサロンをつくろうね!

という思いで作り上げたサロン・・・だったのですが、

はじめから順調にことが運んだわけではなく、

お店を新しくつくる!と言ったら周りの親戚から、

「こんな不景気な時になに考えてんだ!」

と反対されまくり、

銀行にお金を借りに行ったら1件目は断られ、2軒目でもだめで、

3件目でやっと融資が決まりました。

そもそもお店を新しく作ろうと思ったのも

新しくすれば、もっとたくさんお客様がきてくれるだろうという甘い考えからでした。

そして、いざオープンとなったのですが・・・、

さぞかし、忙しくなるんだろうなぁ!と思い描いていたこととは違い、

お客様は僕たちの新しいお店に来てはくれませんでした。

もともとやっていた理容のお客様はきて下さっていたのですが

新しく始めた美容のお客様がぜんぜん来てくれませんでした。

それからは、お客様が来なくて来なくてどうしようかと不安な毎日でした。

7月にオープンして、9月になりましたが、相変わらずお客様は来ません!

生活費もギリギリの状態になりました。

そこで、チラシをだそう!という事になりました。

しかし、僕には大きな不安がありましたそれは、

いざチラシを出しても、はたして本当にお客様はきてくれるのだろうか?

でもほんとギリギリに追い込まれていたので、決断しました。

このままじゃ、借金は返せないし将来の

子供たちの教育費もままならいですし・・。

新聞折込広告をしよう!

とうとう覚悟しました。

うちのサロンは理容3台、美容2台、エステ室が1部屋あります。

理容室、美容室はまわりにいっぱいあるので

理美容で集客するのは難しいんじゃないのか!

と2人で話し合って、エステ室を使った女性お顔そりに絞って

集客して、そこから理美容の売上につなげていこう!

そんな作戦を立てました。

さっそくディーラーさんに相談して紹介してもらった印刷やさんで

きれいなカラーチラシを作りました。

その時はまだ青木先生からチラシの作り方を学習してなかったので、

カラーで一般的なチラシでした。

「お顔そりするときもちいいよー」

「化粧のりがよくなるよー」

「30分で2415円だよー」

そんな内容でした。

20万円くらいかかりました。

さっそく折り込みを始めたのですがなかなか電話は鳴りません。

それでもパラパラと新規がお見えになりましたが、

いわゆる筋の悪いお客様が多くて、

2415円の最低のメニューしか興味を示しません。

筋の悪いお客様というのは、

たとえば、お顔そりは2415円とだけ広告には書いてあるんですが、

「5000円、10000円のコースはこんな内容ですよ!

コースの説明だけさせて下さい」

と言っても、

「説明なんていいよ」

とか

「2415円だけでいいんだよね!」

というお客様です。

そうなると、接客も疲れます。モチベーションも下がります。

最悪でした・・・。

印刷屋さんには、1度や2度じゃ効果がないよ!継続しなきゃダメだね!

と言われましたが、

製作費20万、折り込み代を含めると25万円もかけたのに

新規売上は15万円弱、しかも筋の悪いお客様での数字ですから

リピートも期待できそうにありせん。

このままではやる度に10万円の赤字に加えて、

筋の悪いお客様ですから接客も疲れて精神的にもつらい。

どうしよう・・・憂鬱になりました。

そんな時、青木満先生の本を目にしました。

初めはあやしい本かなぁ・・・と思っていましたが。

小俣先生もおすすめしているということもあって、さっそく購入しました。

着いたその日に全部読んで、すぐに手書きのチラシを作りました。

A3サイズのプリンターもすぐに買って印刷をしました。

さっそく1000枚新聞折込しました。

結果は上々で5人の新規客が獲得できました。黒字でした。

青木先生の本には1000枚で5人ということは、

3000枚で15人くるという計算が成り立つと書いてありました。

調子に乗った僕はすぐに増刷に踏み切りました。

今度は3000枚。

思いついて、すぐにやってはみたものの

インクジェットのプリンターでは500枚を片面するのに約1時間半。

3000枚つくると休みなくつくる計算で18時間かかります。

とにかく新聞に折り込みさえすれば、新規が確実に来て

売上が上がる。そうすれば生活がらくになる。

もう僕達のあたまにはそれしかありませんでした。

もう、嫁と交代制で徹夜で作りました。

出せば来る!

完全に味をしめた僕たちはついに毎週4000枚づつ

月に16000枚折り込み続けました。

もうそれが、1年あまりも続いています。

そうした結果が、初めにお見せした売上の結果です。

チラシに書いてあることは

自店の当たり前のことを伝えるだけ。

それだけで筋の良い新規客が集まってきました。

さらに調子に乗った僕は、

もう1店舗だしてもいいんじゃないか!

と思いつきました。

昨年5月、人口約10万人の隣の市に女性お顔そりの専門店を出しました。

男子禁制の女性だけのサロンということと、

店長はじめ、スタッフの頑張りで

順調に売り上げを上げ続けています。

さらに4月からは新卒のスタッフがもう一人加わりました。

8月には理顔術を導入するためにシャンプーのできる個室をつくる

改装工事を予定しております。

こちらもこれからが楽しみです。

テキストを何度も読み直して実行したことをお客様の反応や、

コストや売上の数字などの結果によって、

また実行することを修正する

ただ、このことを繰り返しただけです。

テキストに書いてあることは決して目新しいものじゃなく、

ごくごく当たり前のことが多いです。

人生は不思議です。

ちょっとだけ頭を柔らかくして、考え方や視点をかえるだけで、

ちょっとだけ勇気を持って実行してみるだけで、

こんなにも状況が変わってしまうなんて、

2年前が嘘のように毎日とても楽しく仕事ができています。

僕の夢はスタッフや応援してくれているお客様

お店に関わったすべての人たちと楽しく豊かに

スタッフが生涯安心して働ける。 そんなお店に育てていけたらと思います。

そして、この業の素晴らしさを息子、娘に伝え残せたらと思います。

最後に今日までの結果は、僕一人で実現できたものではありません。

僕がなにか新しいことをしようとすると、心配して

口では反対ばかりですが、陰で支えてくれて、暖かく見守ってくれている両親。

「子供の事はまかせて!」

とこころよく休日のセミナーに送り出してくれる妻、息子、娘。

常に新しい情報の学習、技術練習に一生懸命ついてきてくれるスタッフ達。

こうしたまわりのみんなの協力があってのものと、とても感謝しております。

これからもご指導よろしくお願いいたします。

福島県 理容師 35歳

カテゴリ:お客様の声