無料の新聞掲載でゾクゾク集客した方法
プレスリリースというのは、自分のサロンのネタを新聞社さんにFAXで送ることです。
地方の新聞社さんでは、常にネタがなくて困っているんです。(毎日のことですから)
実は、個人サロンでも、ネタはたくさんあるんです。
個人サロンの皆さんが、日々やっていることの見方、切り口を変えるだけでカンタンに取り上げられる方法があります。まさに宝の持ち腐れですね。
普通に考えると、新聞記者さんっていうのは、大きな行事があったりした場合のみ、記者さん側からしか来ないような気がしてしまいますよね。そりゃ悪いことの場合は、すぐに見つけてくるかもしれませんが・・・。でもね、ネタがあるときは、こちら側からアピールするんです。
実際に大手の会社さんは、それ専門の人がいて、新商品が出来ると、常に知らせているんです。その中で、これは、というものを取り上げるんですね。その場合は、新聞社側でのメリットもなければいけないわけです。
お互いにメリットがあるから、取り上げてもらえるという結果になる。だから、プレリリースをする。この関係ですね。
でもこれが大手の会社でしか出来ない、地方の新聞社さんだって、個人の小さなお店なんか相手にしてくれないんじゃないかって、考えちゃいますよね。ところが、そうではないんですよ。それは、ネタ次第なんですね。(正直言うと、ネタの見せ方如何によるわけです)
きっとあなたは、「そんな新聞社さんが喜ぶネタなんてないわ」って思うかもしれませんけど、そうじゃないんですね。
新聞記者さんが喜ぶネタは、小さなサロンにたくさん落ちています。そう、あっちにも、こっちにも・・・・・小さいサロンだからこそ、落ちているんです。それに多くのオーナーさんは、気がつかないんですね。あ~、もったいない、もったいない・・・・
「プレスリリース、ニュースがあればよいですが、一般的な理容店ではネタはどんなものを提供できるでしょうか?アイディアが浮かびません。」と、このような質問が来ましたので、お答えいたします。
みなさんは、新聞記者さんが好む記事って知っていますか?知らない?・・・ですか。。ですよね。
では、反対に嫌う記事はというとお店の宣伝になってしまいそうな記事。公共的ではない記事。
大きく言うとこんな感じ。
なぜならば、新聞社さんは公共性を重視するので。新聞紙面での宣伝は、とっても高いお金を頂いて、紙面に載せる専門の場所がありますから。当然個人の宣伝になるような記事は、新聞社の収入源というわけです。それなのに、そのような記事をタダで載せるはずありませんよね。というわけです。
ということは、新聞社さんが嫌う記事の反対を考えるわけです。
では考えてみましょう。
個人のお店で、公共性のあることってどんなことでしょうか?
個人のお店でなんかないですか?
ちょっと考えると、このように思いますよね。実はちゃんと、あるんです。
理容室で、公共性のあることは、例えば、組合でよくやっていませんか?ボランティアで、老人ホームとかに無料カットとか、ボランティアでトーハツの日に街頭で、テントを張って無料診断とか。組合だから、あなたのお店は新聞に載らない?いやいや、あなたが参加したとしたら写真に写ることが出来ますよね。
その写真をどう使うかということなんですが、ちょっとそれはちょっとおいといて後で説明しますね。(※注1参照)
組合で、ボランティアで開催する日を、あらかじめ新聞社さんにプレスリリースしておくわけです。それも1社だけではいけませんね。小さな新聞社さんでも何でも調べて、軒並みプレスリリースしちゃう。10社くらいは最低FAXを送る。
すると、しばらくすると、興味を抱いた新聞記者さんは、連絡をしてきます。それに対応すればいいわけです。
ただ、「○○老人ホームに無料カットに行きます」だけでは興味をそそりませんから興味が湧くように書かないといけませんね。
ここ大切です。
個人のお店では、様々な趣味のある理容室の店主さんがいますよね。例えば、絵画が好きな店主のサロンでは、鏡の前ももちろん、壁中絵画だらけなんていうお店。
私見たことあります。
書道の達人の床屋さん。とか、ギターが大好きで、バンドを組んでいる休みには、オヤジバンドで公民館でコンサート。なんて人も知ってます。さて、それがネタになるんですね。
ここで、「個人の趣味を、どうしたら公共性のあるものに変えることが出来るか?」ということを考えるわけです。
絵画がすきだったら、定休日にサロンを開放して絵画好きの人のためにギャラリーに貸せちゃうとか、もちろん無料で。
ここでお金を頂いてしまってはいけませんね。ボランティアにならなくなっちゃいますから。
ここで、実際に定期的に開放しているならば、地域の人たちに喜ばれている事実も伝えると良いですね。
絵画教室に通っている方達は、部屋には描いた絵画がたくさんあるけれど、多くの人に見てもらう機会が少なく、それを何とかしてあげたいと考え自分の出来ることはと考えたら、自店を開放することを思いつき実行したところ、想像以上に地域の人たちに喜ばれている。いまでは、月に1回欠かさず開催している。
こんなことも書いても良いかもしれませんね。
オヤジバンドの人は、ただ「趣味でオヤジバンドをやってます!」だけでは弱い。で、どうするか?そう、オヤジバンドを結成した「いきさつ」とかの物語を語るわけです。
昔の学生時代のバンドの仲間がひとり病に臥せている、彼を励ますために30年ぶりで再結成した、それぞれの仲間も様々な仕事をやっていてなかなか顔を合わす機会が少ないけれど、家族の協力もあり、何とかここまでたどり着いた・・・・そして病気の彼は目に涙を浮かべ・・・・・このような物語が実際にあったなら、語るわけです。
このような実話があるのに、「仲間でオヤジバンドを結成してコンサートを開きますので、取材に来てください」なんて、簡単に新聞社さんにプレスリリースしちゃいけませんよ。まず取材になんて来ませんから。
さてここで考えることは、
新聞社さんは、基本的に記事をより多くの読む読者さんが喜ぶ(感動や考えさせる内容だったり)ことを見つけています。
そこをしっかり頭に入れて考えるわけです。
趣味がないあなたは、どうしたらよいでしょうか?そうですね、例えば、夜でもお客さまを集めて「プロが教える正しいシャンプーの仕方講座」なんかを、無料で開講しても良いのかもしれませんね。
定期的に開催して、とっても喜ばれているとか?シャンプーの仕方なんて、誰からも教わらないと思うんですよ、素人の人は。。これが、「自宅で出来る正しい育毛マッサージ」講座」でも良いかもしれませんね。このように考えるといくらでもあるんです。
書き方、内容も大切ですが、まずは実践することをお勧めします。たとえ取材に来なかったとしても、いくらもかからないのですから。。。全経費はFAX代の10円ですよね。やらなきゃソンソン。まずは試してみてください。
(※注1)
写真をどう使うか?という先ほどの説明ですが、組合の一員としてボランティア活動の写真に写ったらその写真を今度は、チラシに貼るわけです。
そう、あなたのお店で発行するチラシやニュースレターに新聞記事をコンビニで拡大コピーしてペッタンコと貼って
「先日老人ホームのボランティアに参加してきました。
おじいちゃんおばあちゃん、皆さんとても喜んでいただけて、
有意義な1日を過ごせました。」
このような手作りチラシを作ることで、あなたの写っている新聞記事が貼ってあるチラシを見た見込み客や、既存客がお店に来た時にその話題になり、「良いことやってるね~あなたも、そして理容組合も」ということになって、あなたも、理容組合もカブも上がるってわけです。
こんな使い方もあるんです。
もちろん1回だけではなくて、2回3回とチラシに貼って折り込みましょう。
通常価格42,800円
今なら特別価格 34,800円