集客について
あなたは、「知っている美容室」と「知らない美容室」のどちらが行きやすいですか?
あなたは、「知っている美容室」と「知らない美容室」のどちらが行きやすいですか?
小さなサロンの手書きチラシ集客の青木です。
もちろん「知っている美容室」ですよね。
行ったことのない美容室は、どのように知るのでしょうか?
行ったことのない美容室は、お店の状況を知らないわけです。
でも、ずっと、行きやすい行きつけの美容院に行き続けるか?というと、そんなことはないですよね。
「隣の芝生は青く見える」ですから。
また、好奇心もありますし、なんといっても飽きる動物ですから。
気に入っていても、やがて飽きも来る。
だから、日本中の美容室では、多かれ少なかれ、新規客は定期的に訪れます。
この新規客を、どこの美容室でも増やしたいと思う。
見込み客の気分次第の新規来店を、じっと待っていてもラチがあきませんね。
そこで、あなたのサロンの情報を伝える。
どんなスタッフが何人にて、どんなコンセプトで、何歳と何歳のスタッフが居て、パーマの得意なスタッフと、カットの得意なスタッフと、おばあちゃんが得意なスタッフがいて・・・・・・。
このような情報をチラシやブログや、HPで与える。
これを続けることで、知っている(ような)状態に変えることが出来ます。
するとやがて、あなたのサロンに一度も行ったことがないのに、「あなたのサロンを知っている」という美容室にすることが出来るんですね。
あなたはチラシって、出したことありますか?
あなたはチラシって、出したことありますか?
小さなサロンの手書きチラシ集客の青木です。
「チラシはお金がかかりそう・・・。」
そんなイメージを持っている方は多いですね。
印刷業者さんに依頼すると確かに10万円単位でお金がかかってしまいます。
なので、小さなサロンでは向いていない・・・と思いがちです。
たしかに、そのとおりだと私も思います。
なので、個人店では、チラシは諦める?
しかし、お金をかけないで、チラシできるとしたらあなたは、興味がありますか?
自分で作ることが出来れば、作ってみたいと思いますか?
ましてや、そのチラシで新規客が来店くださったとしたら・・・。
私の美容室と理容室では、チラシは毎回手づくりです。
そう、手書きチラシ。
今月の1日に出したチラシで、昨日現在、美容室で10名、理容室で9名の新規のお客様がいらしています。
どちらのサロンもちょうど1日1人ペース。
この調子で行けば、12月中で、それぞれ新規客25~30人になるペースですね。
と言うことは、両店あわせて新規客50~60人。
1枚の手書きチラシで。。。
私のサロンでは、これを毎月欠かさずにやっているんです。
何のことはない、私の趣味を語った内容です^^
こんなチラシの内容で、お客様って喜んでいただけるんですよ。
技術職だから、技術のことをチラシで売り込まなきゃいけないってわけじゃないんですね。
そうしなきゃ、新規客は来ないわけじゃないです。
質問が何件かありましたので、お答えします。
質問が何件かありましたので、お答えします。
小さなサロンの手書きチラシ集客の青木です。
「私は、ロミロミマッサージサロンを経営しているんですけど」、とか、「ネイルサロンを営業しているんですけど」、という方々から、
「チラシに、サロンの技術と関係のないことを書く勇気がなかなか出ませんが、書くとしたらどんな内容を書いたらいいでしょうか?」
というような質問です。
今朝書いた記事の中の、こちらのチラシですが、直接美容室、理容室に関係のない内容に見えますけれども・・・、決してそんなことはないって私は思っているんです。
なぜならば、私のサロンに髪をカットに来ているお客さまは、本当にカットの技術だけで、私のサロンを選んでいただいているのか?
美容室にいらしている常連さんは、スタッフのカット技術、パーマ技術だけで、いらしているのか?
と考えた時に、私のサロンでは、特別高い技術を持ち合わせているわけではありませんし、他のライバル店にない機材や、メニューを取り揃えているわけでもありません。
逆に、スタッフを沢山雇用している、毎晩12時まで練習を欠かさないチェーン店さんなんかより夜遅く練習もしていないかもしれません。
そんな技術を一生懸命磨いているライバル店は、私のサロンの周りだけでも、沢山ありますし・・・。
そこにきて、私の2店舗のサロンスタッフの平均年齢は、結構高めでしょう(笑)
それなのに、そのチェーン店に行かずに私のサロンに足を運んでいただける常連さんや新規客さんがいらっしゃるのは、どうしてなのでしょうか?
誰でも見える上辺の部分だけを見ていると、確かに技術の良さを伝えたくなると思うんですね。
でも、お客さまって、技術だけを目当てに私のサロンにいらしているわけではないと、私は考えます。
技術だけを求めていたとしたら、技術の高いサロンだけにお客さまは一極集中するはずです。
それ以外のサロンはお客様が0人になるってことです。
おもしろいおばちゃんのやっている美容室は、大手のサロンの宣伝している、最新技術を取り入れていなかったら、お客さまは来なくなる?
いつもパーマをかけながら人生相談に発展する、心優しいおばちゃんの営業している美容院は、炭酸水を使ったメニューを取り入れてなかったから、やっていけないわけじゃないですよね。
かえってそのような、おばちゃん美容院が流行ったりしている場面に私は数多く遭遇しています。
では、
「お客さまは、どんなことを求めているの?」
ってことなんですけど、
「今回のチラシに書いた写真ですが、NHKのTVに取り上げられたから、お客様が来た。」
という単純なことではないと、思ってるんです。
逆に、TVや、雑誌に取り上げられなかったら、写真のネタを書いても、お客様が来ないか?
って言うとそんなことはないんですね。
要は、写真ネタを書くと、写真に興味がある人たちが、集まってくる。
こちらから手を挙げる、「この指とまれ~」ってね。
こちらから意思表示をするための、ネタは、きっかけに過ぎません。
チラシやニュースレターに書いたネタに共感した人は、反応したくなるじゃないですか?人って。。
子供さんの運動会ネタ、ペットのワンちゃんの散歩ネタ、おばあちゃんの直伝の料理ネタ。
なんだってネタになります。
今回のチラシの場合は、写真の話をしたくてくる新規客が集まってくる。
最近始めた私の趣味の写真が、サロンの入り口だっていいと思うんですね。
「たまたま私のサロンは、髪を切るお店なので、お話ついでに髪を切ってお帰りになった。」
それが、アロママッサージだったりネイルだったり、痛みをとってくれる整体院だったり。。。。
そんな、イメージで捉えるとわかりやすくなると思います。
そう、「技術」と「スタッフ」に求める、お客さまの気持ちの配分の問題も考えることです。
もちろん、平均的技術があってのことですが。
お客様と私や私の店のスタッフとの接点が、美容室で髪をカットすることだったり染めること、だったりしている、接着剤の役割が、たまたまあなたのサロンの技術だった。
って考えると、裏に隠されている本当の来店理由は、あなたに会いたくて来店する、あなたとお話したくていらしている、あなたに相談をしたくて常連さんになっている、新規客として来店する。
そんな気がしているんです。
「このお店に行くと、こんなお話ができるのね?ついでに、お髪も綺麗になるんだわ!」
目に見える来店理由は、髪をカットする、しかし裏に隠れている来店理由は、あなたにお話を聞いてもらいたくて来ている。
このように捉えると、急にチラシで伝えるネタが広がります。
「あなたの美容室での技術を伝える」というチラシ内容から、
「あなたを伝える」という考え方に、変わるのですから。
この違いとっても、大きいです。
この根本に気が付かないと何時まで経っても、「技術の売り込みのチラシ内容」から脱皮できませんから。
それがわかると、チラシに書くネタはとっても増えて、「早くチラシ書いて出したいわ~」って思うようになりますよ。
電話相談がありました。新規にオープンされたばかりのアロマサロンさんです。
電話相談がありました。新規にオープンされたばかりのアロマサロンさんです。
小さなサロンの手書きチラシ集客の青木です。
「沢山のお金をかけて技術を習い、オープンしたけれど、お客さまが来ない・・・。」
このようなお悩みです。
多くの新規オープンのオーナー様が通る道ですね。
では、なぜ来ないのでしょうか?
一番大きな理由が、
「ご近所さんがオープンしたことを知らない」 こんな理由がよくあります。
「でも、チラシを出しました!」
とおっしゃる方もいますけれど、何回出しましたか?とお聞きすると、オープン時に1回だけ。
という方が結構多いです。
1回だけじゃ、まず、覚えてもらえません。
定期的に出さなければ。
ではどんな内容を書くかということですが、一般的なキレイなチラシで、一般的な内容を書いても、今の時代、来てもらえません。
オシャレなチラシを作って、サロンのお金をかけた内装の写真を掲載したり、カッコイイ名前のメニューを書き並べて伝えても、実際にそこで施術してくれる、スタッフ(人)の思いが、全く伝わっていない。
そんなチラシ。。。では、来店する理由が見つからなくて、新規客は、見向きもしない。
これは、オープン時1度だけでも、沢山のお金をかけて、印刷業者さんに依頼した方はわかると思います。
フリーペーパーなどの小さな枠の広告は、多くのオーナー様が経験していると思いますから、説明するまでもないと思いますけど。
そうです、書いてある内容が、ライバルサロンと同じようなことを書いていては、目立ちません。
と言うことは、あなたのサロンを選んでもらえない。
だから、広告に掲載しても、新規客となって来ない。ってことになっちゃう。
チラシや広告での、伝える内容が大事なんです。
見た目の綺麗さだけじゃないんです。
もちろん、見た目がキレイで、その上で、お客さまの知りたいことも書いてあれば、その方がいいですけど。
さてまず、電話相談のオーナー様に
「あなたのサロンでアロマをすると、どんな風になるんですか?」って聞いてみました。
すると、このようなお話をされました。
冷え性が治るとか、生理不順が良くなったとか、精神的に良くなったとか。
この言葉、私のような男性が聞いても聞き覚えのある言葉ばかりです。
これだけでは一般的過ぎます。他のサロンとの違いがさっぱりわかりませんでした。
そこで、もうちょっとお聞きすると、
今度は、とっても専門的なことを、お話されていまして、途中からちんぷんかんぷんになりました。
一番良くあるオーナー様のお話の内容ですね。
とても一生懸命はなされていることは、ビシビシ感じました。
「その話を聞いて、とても強い意思で勉強なさっているな~」と感じました。
その真剣さが心を打ちましたが・・・でも分からない。。申し訳ないけど、興味がわかない。。。
そこで、このオーナー様に聞きました。
「チラシ(集客)はいつ入れたらいいのか?」よくある質問です。
「チラシ(集客)はいつ入れたらいいのか?」よくある質問です。
小さなサロンの手書きチラシ集客の青木です。
よく聞かれます。
「チラシはいつ入れたらいいのでしょうか?」
という質問。
手書きチラシの場合は、他のチラシより目立つので、
「より多くのチラシが入ってくる曜日にしましょう」
と私は答えます。
ところで、チラシを入れる=集客をする時期はいつがいいでしょうか?
基本的には、毎月出すのですが、これから手書きチラシを始めるという方は、
上の曜日の答えと同じ考え方で、忙しい月がいいです。
そうです、今月12月です。
美容室や理容室の場合は特に、繁盛期なので、その時期に入れるとより効果が上がりやすいです。
案外考えがちなのが、
「暇だから集客しなければ・・・」という考え。
閑散期は、元々来ない(来れない)理由な何かしらあるものです。
行きたいけれど行けない事情がある場合が多いってことです。
または、行く必要に迫られていない時期でもあるってことです。
なので、必要を感じていない人に
「来て!」
っていうより、必要を感じている12月に
「他のお店じゃなくて、うちのお店に来るとこんな風な、良いこと(メリット)がありますよ!」
って伝えたほうが、反応は得られやすいってわけです。
放っておいても、需用があって、髪を切らなければならないわけですから、後は、いつものお店に行こうとしている人に、あなたのお店に変えてもらえばいいんですから。
行きたいと思っていない人に、需用を作り出すよりは、遥かに、隣のサロンに行こうとしている人に、あなたのサロンに来てもらう内容を考えたほうがカンタンです。
まだ予定していない人は、今月中に、手書きチラシで集客してみませんか?
手書きならば、慣れれば15分程度、慣れなくたって3日あれば出来ますよね。
ご近所さんで、12月にあなたのサロンのチラシを見た方が、12月に来れなくても、12月中に出せば沢山の人の目に止まりますから、年が明けて1月に、改めて来る場合も、もちろんあります。
12月中に出すには後10日以上もありますから、がんばって第一回目の手書きチラシを出してみてはいかがでしょうか?
ちなみに、わたしが最初の頃、さっぱりわからなかった、このアメブロを本格的に取り組みはじめたのが、ちょうど2年前の12月の末なんです。
「思い切ってはじめて良かったな~」って今思います。
なぜならば、2年間にアメブロで実践しながら、今まで気が付かなかった新たな集客を勉強できたり、ブログでなければ、ありえない多くの方と出会ったり・・・やったこともなかったブログを、とっても面倒に感じて、なかなか始めようって思えなかったけれど、思い切って、ようやく重い腰を上げたあの日が、全ての始まりです。
みなさんも新しいことをやるというのは、とっても面倒ですし、続かなかったらどうしよう・・・とか、様々なマイナスを考えがちですが、まずは、勢いでもいいので、思い切って第一歩を踏み出すちょっとの勇気ですね。
「良さそう!」って思っていることでも、始めなければ2年後も、今と全く同じ集客の事で悩んでいなければならないなんて嫌ですよね^^;
結果はどうあれ先ずやってみる。
そんな気持ちが大切かと。。
こちらを勉強されてもいいですし、
最近急に増えてきたこちらからの、相談もいいですね^^
チラシの他にもやることって沢山あります。
チラシの他にもやることって沢山あります。
小さなサロンの手書きチラシ集客の青木です。
「チラシの他にやることってありますか?」という質問がありました。
結構、来店したとき以外は、何もやっていないというサロンさんって多いです。
もちろん、やることは、たくさんあります。 まずは、チラシで来店された新規客に、数日中に、はがきのサンキューレターを出します。
そして、1週間以内に、ある冊子をお送りします。
この冊子には、スタッフの紹介や、お客さま声やメニュー等が書いてあるお店の紹介ですね。
それとしばらく来なくなった顧客さんに、ご無沙汰レターをお送りします。
これは、その月のニュースレターをお送りしても良いですね。
多くのオーナー様は、ご無沙汰客(失客)は、二度と来ないくらいにあなたのサロンを嫌になっていると思っている人もいます。
しかし来店しなくなった理由は、様々ありますが、「なんとなく来なくなったり」、お客さまは、1年2年と来なくなくなることで、「来にくくなったり」している場合も多いです。
そこで、きっかけづくりをするんです。
しばらく忘れていたお客さまに、あなたのサロンを思い出してもらう。
なんとなく行きにくくなっていたお客さまには、このレターが、来店しやすくなるきっかけになったりするんです。
そしてまた、常連さんに戻るなんてこと結構あります。
私の店では定期的に、ご無沙汰のお客さまにお送りしています。
すると、1割ほどのお客様が戻ってきます。 毎回ほぼ決まった割合で戻ってくるんです。
これは、絶対やらないともったいないですよ~。
この3つは、最低やってくださいませ。 今よりは確実に、売上が上がりますから。
今朝の記事で、質問が何件かありましたので、お答えします。
今朝の記事で、質問が何件かありましたので、お答えします。
小さなサロンの手書きチラシ集客の青木です。
私は、ロミロミマッサージサロンを経営しているんですけど、とか、ネイルサロンを営業しているんですけど、という方々から、
「チラシに、サロンの技術と関係のないことを書く勇気がなかなか出ませんが、書くとしたらどんな内容を書いたらいいでしょうか?」
というような質問です。
今朝書いた記事の中の、こちらのチラシですが、直接美容室、理容室に関係のない内容に見えますけれども・・・、決してそんなことはないって私は思っているんです。
なぜならば、私のサロンに髪をカットに来ているお客さまは、本当にカットの技術だけで、私のサロンを選んでいただいているのか?
美容室にいらしている常連さんは、スタッフのカット技術、パーマ技術だけで、いらしているのか?
と考えた時に、私のサロンでは、特別高い技術を持ち合わせているわけではありませんし、他のライバル店にない機材や、メニューを取り揃えているわけでもありません。
逆に、スタッフを沢山雇用している、毎晩12時まで練習を欠かさないチェーン店さんなんかより夜遅く練習もしていないかもしれません。
そんな技術を一生懸命磨いているライバル店は、私のサロンの周りだけでも、沢山ありますし・・・。
そこにきて、私の2店舗のサロンスタッフの平均年齢は、結構高めでしょう(笑)
それなのに、そのチェーン店に行かずに私のサロンに足を運んでいただける常連さんや新規客さんがいらっしゃるのは、どうしてなのでしょうか?
誰でも見える上辺の部分だけを見ていると、確かに技術の良さを伝えたくなると思うんですね。
でも、お客さまって、技術だけを目当てに私のサロンにいらしているわけではないと、私は考えます。
技術だけを求めていたとしたら、技術の高いサロンだけにお客さまは一極集中するはずです。
それ以外のサロンはお客様が0人になるってことです。
おもしろいおばちゃんのやっている美容室は、大手のサロンの宣伝している、最新技術を取り入れていなかったら、お客さまは来なくなる?
いつもパーマをかけながら人生相談に発展する、心優しいおばちゃんの営業している美容院は、炭酸水を使ったメニューを取り入れてなかったから、やっていけないわけじゃないですよね。
かえってそのような、おばちゃん美容院が流行ったりしている場面に私は数多く遭遇しています。
では、
「お客さまは、どんなことを求めているの?」
ってことなんですけど、
「今回のチラシに書いた写真ですが、NHKのTVに取り上げられたから、お客様が来た。」
という単純なことではないと、思ってるんです。
逆に、TVや、雑誌に取り上げられなかったら、写真のネタを書いても、お客様が来ないか?
って言うとそんなことはないんですね。
要は、写真ネタを書くと、写真に興味がある人たちが、集まってくる。
こちらから手を挙げる、「この指とまれ~」ってね。
こちらから意思表示をするための、ネタは、きっかけに過ぎません。
チラシやニュースレターに書いたネタに共感した人は、反応したくなるじゃないですか?人って。。
子供さんの運動会ネタ、ペットのワンちゃんの散歩ネタ、おばあちゃんの直伝の料理ネタ。
なんだってネタになります。
今回のチラシの場合は、写真の話をしたくてくる新規客が集まってくる。
最近始めた私の趣味の写真が、サロンの入り口だっていいと思うんですね。
「たまたま私のサロンは、髪を切るお店なので、お話ついでに髪を切ってお帰りになった。」
それが、アロママッサージだったりネイルだったり、痛みをとってくれる整体院だったり。。。。
そんな、イメージで捉えるとわかりやすくなると思います。
そう、「技術」と「スタッフ」に求める、お客さまの気持ちの配分の問題も考えることです。
もちろん、平均的技術があってのことですが。
お客様と私や私の店のスタッフとの接点が、美容室で髪をカットすることだったり染めること、だったりしている、接着剤の役割が、たまたまあなたのサロンの技術だった。
って考えると、裏に隠されている本当の来店理由は、あなたに会いたくて来店する、あなたとお話したくていらしている、あなたに相談をしたくて常連さんになっている、新規客として来店する。
そんな気がしているんです。
「このお店に行くと、こんなお話ができるのね?ついでに、お髪も綺麗になるんだわ!」
目に見える来店理由は、髪をカットする、しかし裏に隠れている来店理由は、あなたにお話を聞いてもらいたくて来ている。
このように捉えると、急にチラシで伝えるネタが広がります。
「あなたの美容室での技術を伝える」というチラシ内容から、
「あなたを伝える」という考え方に、変わるのですから。
この違いとっても、大きいです。
この根本に気が付かないと何時まで経っても、「技術の売り込みのチラシ内容」から脱皮できませんから。
それがわかると、チラシに書くネタはとっても増えて、「早くチラシ書いて出したいわ~」って思うようになりますよ。
技術は大切、だけどこちらの方がもっと大切、と思います。
例えばトリートメントにしても、メンテナンスとして、サロンで行なうと、10日、2週間と持続する。
メーカーさんが、毎年のように新製品のトリートメントを開発し、「今までのものより、もっと長持ちします」というフレーズで、導入したはいいけれど、それほど変わらない現実があります。
せいぜい3週間持てば良い方でしょう。
もちろん、お客様が自宅で、そのトリートメントを購入して、家でメンテナンスすれば、いつでもサラサラツヤツヤが持続します。
それはあたりまえのことなんですね。
また、カラーの色持ちも同じ事ですね。
時間が経つと退色します。
そのスピードが遅いか早いか、これも2倍も3倍も違いはないんですね。
少しだけ違う程度。
これらの現実を、いかに違うのかとチラシに書かなければ目を引いてもらえない。
なので、ネーミングやキャッチコピーで、目立たせるという方法を使う。
でも実際その言葉を信じて来店してみると、それほど違わなかった。
このような、経験をしている消費者はたくさんいるのだと思います。
なので、カンタンには反応しなくなってしまった。
「良いこと書いてあるけれど、ホントかな~~??」
「先日のサロンも、それほど変わらなかったしねー」
と、なかなか信用しないというサイクルになってしまうわけです。
そこに飛び込んでしまう、大変難しい競争にどっぷりハマっているように見えてなりません。
やはり、小さなお店は、毎日お客さまと、子供の話とか、姑さんの話や、旦那さんの愚痴や、食べ歩きのことなど、日々のベタな話をしながら、ストレスを発散しながらパーマをかけたりカラーをしたりする場になっているのだと思います。
そのような話を聞いてもらえる、または考え方や価値観がが合う、そんな技術者に続けて担当してもらいたいからリピートする、という来店理由の割合のほうが多くを占めているのだと思います。
そのサロンでの現実を、技術者であるオーナーさんは、無意識にわかってはいるのに、チラシで発信するときになると、技術の高いことの自慢を書き並べています。
やっぱりその土俵から、一度降りて、客観的に周りを見回すことも必要と感じます。
「あなた」という人(技術者)に惹かれて、リピートしている現実を、しっかり受け止めるべきだと感じます。
思い出して欲しいと思います。
カット技術だけではなく、「上手なカットしてくれるあなたのいるサロンに来ている」という事実を。
しかし、なかなかそこに気が付かないんですね^^
「お客様から見ると魅力的なあなたに、あなた自身が気が付かないなんて、もったいないな~」と、いつも感じています。